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2023.10.31武奈ヶ岳

武奈ヶ岳
武奈ヶ岳 (0)
八雲ヶ原

北アルプスで出会った京都在住の方に聞いたら関西では比良山系が一番好きだ、とのこと。まずは200名山の武奈ヶ岳へ出かけた。山頂からの琵琶湖の風景、朝は一面の雲海が湖を覆い尽くし見事であった。そんな大展望もさることながら、山中の何気ない佇まいが癒やしの風景を醸し出して素敵だった。特にコヤマノ岳付近の平坦な尾根筋とそれに続く八雲ヶ原へと下る芝生の広い尾根は地面と木々が一体化して歩くことの喜びを感じさせてくれた。青ガレの累々と積み重なった岩の斜面も記憶に残った。八雲ヶ原の池の佇まいがおまけになるほどの山、名山である。

◆コースタイム
イン谷口5:46~6:06大山口~6:39青ガレ~7:15金糞峠7:29~7:45尾根分岐~8:39コノヤマ岳8:40~8:48尾根分岐~8:52コノヤマ分岐~9:05武奈ヶ岳9:23~9:34コノヤマ分岐~9:37尾根分岐~10:15八雲ヶ原10:26~10:41北比良峠10:44~11:38カモシカ台~12:10大山口~12:19駐車場~12:28イン谷口

武奈ヶ岳 (1)
日本全国登山道の情報は入手出来るのだが。慣れない土地は登山口の状況が良く分らない。ここの登山口はイン谷口、行ってみると駐車スペースがほとんど無い、その先の林道は狭そうなので入るのをためらった。

武奈ヶ岳 (2)
狭い林道を歩いてゆくとなんと広い駐車場があるではないか、日本全国いろんな所で狭い林道には苦い記憶があるので敬遠した結果だ。

武奈ヶ岳 (3)
林道終点からしばらくで大山口に着く、ここが本来の登山口であろう。
堰堤を幾つも越えてゆく沢沿いの道である。右岸が急峻な斜面で落石も危なそうな感じ、なのでこの青ガレのコースは破線となっていて、他のコースへ迂回するようにとの標識もある。落石に細心の注意を払いながら行けば道自体は歩きやすく問題になるところではない。

武奈ヶ岳 (4)
斜面が急になると青ザレの末端に着く。岩が累々と重なり急斜面にへばりつくように尾根へと続いている。岩の左手を登るので岩自体を登る場面は少ない。

武奈ヶ岳 (6)
露岩帯はかなり上まで続いている。岩雪崩が起きそうな傾斜ではある。

武奈ヶ岳 (5)
谷間を振り返ると紅葉が谷を埋めている。

武奈ヶ岳 (7)
最後は急なガレとなる。

武奈ヶ岳 (9)
狭い峠への出口から眺める谷の風景、琵琶湖が一面雲に覆われて雲海になっている。

武奈ヶ岳 (10)
斜面は次第に狭くなり急なままひょっこり金糞峠に出る、峠は四方から道が集まっている。この山は登山道が縦横に通じていて、自分が歩く予定のコースを熟知していないと混乱するだろう。

武奈ヶ岳 (11)
ヨキトウゲ谷ヘ下り中山峠には出ずにコヤマノ岳経由で山頂に向かう最短コースを選んだ。

武奈ヶ岳 (12)
沢から尾根に上がる分岐は標識もなくこんな矢印のペンキが頼り。

武奈ヶ岳12-1
尾根に取り付けば後は登るだけだが、この山道は見事な杉の大木が乱立していて見応えがあり感動した。

武奈ヶ岳 (13)
コヤマノ岳は平坦な尾根上の一点で山頂という感じはない。

武奈ヶ岳 (14)
あたりは平坦な広い尾根で雰囲気が良く、づっと留まっていたいような気持ちにさせられた。

武奈ヶ岳 (15)
琵琶湖はまだ雲海が覆っていた。

武奈ヶ岳 (16)
山頂へは平坦な尾根を気分良く歩いてゆく。

武奈ヶ岳 (17)
山頂はこの分岐から往復となる。気持ちの良い斜面を快適に下る、帰りは上りとなるんだ、下るのもったいないな、山は何時もこんなだ。

武奈ヶ岳 (18)
次第に山頂稜線が全容を現す。

武奈ヶ岳 (19)
下りきれば後は登るだけ、木のないザレのような急斜面が稜線まで続いていた。

武奈ヶ岳 (20)
稜線に出れば山頂へは360度の展望が広がる夢のような道だ。

武奈ヶ岳 (21)
山頂到着、

武奈ヶ岳 (22)
まずは歩いてきた稜線を振り返る。

武奈ヶ岳 (23)
石仏が並ぶ山頂脇に腰を下ろして至福の時。

武奈ヶ岳 (23-1)
腰を下ろした斜面の向こうに琵琶湖が光る。

武奈ヶ岳 (24-1)
眼下に紅葉の谷間が広がり、

武奈ヶ岳 (24)
アップすれば極彩色の斜面が素晴らしい。

武奈ヶ岳 (25)
琵琶湖の湖畔はどこの街だろう。

武奈ヶ岳 (26)
反対側の比良山地には明日予定の蓬莱山の山頂施設が遠望出来る。

武奈ヶ岳 (27)
展望を満喫して下山、登ってきた斜面は上から見ると紅葉が凄かった。

武奈ヶ岳 (28)
分岐まで戻り次の目標である八雲ヶ原へ下る。樹林からいきなり開けた斜面に出る、広い芝の尾根でここも雰囲気が良かった。気分良く下っていったらちょっと道を間違えた。

武奈ヶ岳 (29)
下から見上げる芝の尾根、去りがたい所だった。

武奈ヶ岳 (29-1)
尾根を下りきると八雲ヶ原だ。期待が大きかったせいか思ったほどの湿原の風景はなかった。

武奈ヶ岳 (30)
池が2つあるがひとつは水が茶色で景観が良くない。

武奈ヶ岳 (31)
こちらは綺麗な池の方で周辺の佇まいも良い感じ

武奈ヶ岳 (32)
湿原からは北比良峠を目指す。変化に富んだ山道を登ってゆく、花崗岩の山らしい白い道があったり、紅葉もあり楽しく歩ける。

武奈ヶ岳 (34)
北比良峠は広々とした草地が広がり武奈ヶ岳が良く見え、眼下には琵琶湖も望める好適地だ。休みたくなる所で、後は下山のみなのでゆっくり寛いだ。

武奈ヶ岳 (33)
さ、下山。左手には深い谷が切れ込んでいて沢沿いには破線の登山道もある。


武奈ヶ岳 (35)
最後の紅葉を楽しみ、足を気遣いながらゆっくりと下山した。

武奈ヶ岳 (36)
去りゆく秋を彩りの木々に託して。

武奈ヶ岳 (37)
登りで分岐した大山口到着

武奈ヶ岳 (38)
ここからは少し歩いて車道に出る。出たところが広い駐車場で、ここまで入ればもう終わりだったのだが、ロスはほんの10分程、悔やむほどではないね。

武奈ヶ岳 (39)
愛車の待つイン谷口へ到着

武奈ヶ岳 (41)
温泉は林道をそのまま海に向かったところにある「比良とぴあ」。

◆温 泉 比良とぴあ 高齢者¥500円(70才以上) 一般¥620
            10:00~21:00 ℡077-596-8388

◆GPS軌跡
武奈ヶ岳 (49)

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プロフィール

bunatoiwana69

Author:bunatoiwana69
山のソナタ集へようこそ!
19の時から山登りを始めて現在75歳。
東京の京橋に生まれ、都会に育ちながらも山の自然に憧れる。
脇目も振らず、馬鹿のひとつ覚えで山登り一筋。
時々の風景と想いを切り取りブログにしました。

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