fc2ブログ

記事一覧

2023.09.25-26薬師沢小屋怪我

薬師沢小屋怪我
薬師沢小屋怪我 (7-1)
太郎平へ

昨年はコロナで太郎平小屋が突然の閉鎖、食事の提供もなく天気が良くなかったこともあり、太郎平小屋から撤退。昨年の無念さがまだ頭に残る中、今年は多少の雨でも完走を目的に出たのだが大怪我で敗退。辛い下山となった。

◆コースタイム 
折立5:15~6:05あられちゃん展望台~6:38三角点6:48~8:01五光岩ベンチ8:20~ 9:05太郎平小屋9:32~10:45左俣出合11:00~11:42薬師沢小屋(泊)~怪我6:40~9:30太郎平小屋9:45~11:50三角点2:03~12:34あられちゃん展望台~13:20折立

薬師沢小屋怪我 (1)
まずは折立を薄暗い頃に意気揚々と出発

薬師沢小屋怪我 (2)
駐車場の外れに登山口がある。
熊が出没しているためにキャンプ場は閉鎖されていた。食事をしているとそれを狙って熊が襲うので折立では飲食も禁止であった。

薬師沢小屋怪我 (3)
三角点テラスまでは黙々と体力を消耗しないようにひたすらの急登だ
丁度中間点にある、あられちゃん展望台には太郎を愛する会の標識が置かれている。
薬師沢小屋怪我 (4)
1時間半ほどで三角点に到着、至って順調だ

薬師沢小屋怪我 (5)
剱岳もしっかり見えた。

薬師沢小屋怪我 (6)
こんな岩の道も昨年の記憶に新しい。

薬師沢小屋怪我 (0)
次の五光岩ベンチまでが正念場、天まで続くようだ長い階段状の道だ。

薬師沢小屋怪我 (8)
ただ展望は開けてくるのでゆっくり楽しみながら登ってゆく
遠く、富山の町が霞んで見える。

薬師沢小屋怪我 (10-1)
周辺の草地が燃えている。

薬師沢小屋怪我 (9)
再び剱岳、やっぱりどこから見ても風格があるなあ。

薬師沢小屋怪我 (9-1)
そのうち左手には薬師岳が見えてきてテンションが上がる。

薬師沢小屋怪我 (9-2)
手前の尾根も秋色、下界は未だに猛暑なんて行ってるが、山には確実に秋が迫っている。

薬師沢小屋怪我 (11)
やっと五光岩ベンチ、五光岩ってどの岩?

薬師沢小屋怪我 (12)
薬師岳が真横に見えてくると太郎平も近い

薬師沢小屋怪我 (12-1)
太郎平からの薬師岳

薬師沢小屋怪我 (13)
太郎平小屋

薬師沢小屋怪我 (14)
熊注意

薬師沢小屋怪我 (15)
太郎平周辺の紅葉

薬師沢小屋怪我 (16)
小屋周辺でのんびり時間を潰して薬師沢小屋に向かう、
右が黒部五郎への道、薬師沢は左だ

薬師沢小屋怪我 (17)
途中から望む薬師岳と太郎平小屋

薬師沢小屋怪我 (18)
正面の平らな低いところが雲の平、それを囲む黒部源流の山を眺めながら下る、水晶岳が格好いい

薬師沢小屋怪我 (19)
小さな湿原から薬師岳。以前下った時は早立ちをして源流に入ったのでこのあたりは暗かったんだね、覚えがないもの。

薬師沢小屋怪我 (20)
次第に薬師岳も遠ざかるが最後まで楽しめる風景だった。

薬師沢小屋怪我 (20-2)
地図で見るより長く感じる下り

薬師沢小屋怪我 (21)
急な道を下りきると沢に出たが、これからがだらだらと長いのだ

薬師沢小屋怪我 (22)
水晶岳が素晴らしい山容だ

薬師沢小屋怪我 (23)
薬師岳に変わって水晶岳が主役になってゆく

薬師沢小屋怪我 (24)
薬師沢に出る手前の湿原

薬師沢小屋怪我 (24-1)
小屋まではすぐだったが、休まずには居られなかったなあ。

薬師沢小屋怪我 (25)
周囲の何の変哲のない針葉樹林も記憶に留めておきたかった。

薬師沢小屋怪我 (26)
湿原から僅かな下りで小屋の屋根が見えた。

薬師沢小屋怪我 (27)
ゆっくり歩いたのに、それでも昼前に小屋に着いた

薬師沢小屋怪我 (28)
小屋の前の黒部源流、下流を眺める

薬師沢小屋怪我 (29)
懐かしい上流、遡行したときの記憶が蘇る。

薬師沢小屋怪我 (32)
夕食までの時間、源流に降りて河原を歩いて時間を潰した

薬師沢小屋怪我 (30)
岩魚が人の姿を見ても悠々と泳いでいる、黒部の岩魚は流石だ。

薬師沢小屋怪我 (33)
やっと夕食、普段白米は食べないのだが、この食事では食べないわけ行かない。お代わりしてしまった。

薬師沢小屋怪我 (34)
ひと品食べてしまったが、これが朝食。

薬師沢小屋怪我 (35)
五時半食事だったので準備を済ませて6時前には出発した。

薬師沢小屋怪我 (36)
小屋の前の吊り橋を渡り黒部川の対岸へ、その後河原に折りて雲ノ平へ向かったのだが、その河原で大怪我。

★怪我の報告
1日目は折立から薬師沢小屋まで順調に行程をこなし、時間を持て余す程であった。薬師沢小屋でのんびり黒部源流を泳ぐ岩魚を眺めながら心安まる時間の過ごした。それにしても小屋の食事は少ない、いや私が食べ過ぎなのだろう。何しろ食べてはいけない白米で腹一杯にするしかない食事だ。夜は無事に過ぎて翌日は5時半の食事であったが6時には出たいので前夜にパッキングを済ませ早々に食事を済ませて6時前に出発、今日は三俣山荘までだ、時間は余裕があるので焦っていたわけでもないのだが、黒部源流の河原で足が岩に挟まり、足が抜けないまま横転、ちょっとした1m程の段差のところで頭が下になり抜けない足を逆にひねるように全体重がかかった、岩角に足がぶつかり裂傷、ドクドクと血が出ていた。厚手の毛の靴下が真っ赤に染まる、靴の中まで血に染まった。誰かがいれば手を引っ張って起こしてもらえるのだが、腹筋で頭を持ち上げることも出来ず、ザックを背負ってるからなおさら体を起こせない、足をひねったままもがく事しばし、どうやって起き上がったか記憶にないほど必死に体を起こした。立ち上がってみるが足に力が入らない、何とか小屋までは戻らねば。小屋を出てすぐの河原だったので良かった。小屋に戻り事情を告げてとりあえず応急措置、と言っても消毒液を振りかけガーゼを当てるだけ、止血をしてなんとか血は止ったようだ。もう山行は中止にするしかないだろう、涙が出るほど悔しくて自分のふがいなさが身にしみた。
この薬師沢小屋は外部との通信が無線電波しかない。今日の三俣山荘のキャンセルは同じコースを行くというカップルに頼んで、翌日の黒部五郎小屋は太郎平小屋まで戻って自分でキャンセルするしかないと言う。気が付いたことだが、山小屋は経営母胎で分かれていて、それぞれのグループでは連絡が取れるのだが母胎が違うと緊急時以外連絡は取らないようだ。三俣山荘も黒部五郎小屋もグループが違うので自分でキャンセルしてくれの一点張りだった。
ここから辛い下山が始まるのだった。まずは太郎平小屋までの登り。痛みをこらえながらゆっくりゆっくり、軽快に追い抜いてゆく人たちに道を譲りながら。どれぐらい遅いのか太郎平小屋に着いて時間を告げたら普通の早さでしょと言われた、本当かね。太郎平小屋で一泊して明日下るか迷ったが、一晩悶々と過ごすより、翌日痛みが取れるとは思えなかった。早く下って安心したかったのでこのまま下山開始。約3時間半の辛い下りが始まった。
下山して温泉で湯船に入らずに汗だけ流したが、酷く腫れているのには驚いた。もう遅かったので薬屋によって傷パットと湿布を買って手当して、この日は近くの道の駅で車中泊。翌日医者に向かう、水曜日は休みの医者が多い、何とか午前中だけやってる外科医院に入れた。
魚津のホテルで2泊、山行前に予約していた富山のホテルで1泊して安静にして休養、翌日帰京した。

薬師沢小屋怪我 (39)
事故直後の状態

薬師沢小屋怪我 (37)
医者で手当て、縫わなければ行けなかったようだが、傷口が塞がっていたので縫えなかったようだ。
右足がふくらはぎまで腫れていた。

薬師沢小屋怪我 (38)
3日目の左右、右足が腫れてるよね

◆GPS軌跡
薬師沢小屋怪我 図51)




スポンサーサイト



コメント

命あってよかった

こんなことがあるのですね
命あってよかったです
リュック🎒背負っての逆さ吊り
しかも足が岩に挟まっている😱
誰かに守られて助かった感じですね💓
どうぞお気をつけ下さい🙇‍♀️
いつも山のソナタ集楽しませてもらっています

命あってよかった

こんなことがあるのですね
命あってよかったです
リュック🎒背負っての逆さ吊り
しかも足が岩に挟まっている😱
誰かに守られて助かった感じですね💓
どうぞお気をつけ下さい🙇‍♀️
いつも山のソナタ集楽しませてもらっています

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

bunatoiwana69

Author:bunatoiwana69
山のソナタ集へようこそ!
19の時から山登りを始めて現在75歳。
東京の京橋に生まれ、都会に育ちながらも山の自然に憧れる。
脇目も振らず、馬鹿のひとつ覚えで山登り一筋。
時々の風景と想いを切り取りブログにしました。

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
写真
1301位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
風景
468位
アクセスランキングを見る>>

山のソナタ集

山のエッセイと写真でつづる日々

ブロマガ購読者向けメールフォーム

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: