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2023.09.12-13編笠山、西岳、権現岳

編笠山、西岳、権現岳
編笠山 (13)
編笠山から富士山と南アルプスを望む

八ヶ岳で登っていないピークを巡ってきた、穏やかな山容の編笠山と西岳、険しい岩稜が魅力の権現岳、青年小屋に泊まってゆっくり展望の稜線を歩いてきた。とりわけ富士山と南アルプスの大展望を満喫した。大気が不安定な天気だったので朝の内に山頂へ登る計画だったのが良かった、朝8時を過ぎると次第に雲が湧いてきて展望も無くなる2日間だった。

◆コースタイム 
12日 観音平5:19~6:07雲海6:31~7:09押手川7:15~8:25編笠山9:19~9:43青年小屋9:45~9:51延命水乙女の水~10:45西岳11:12~12:10青年小屋(泊)
13日5:48~6:13のろし台~6:53権現小屋~7:05権現岳7:22~8:03三ツ頭8:12~8:15前三ツ頭分岐~8:56木戸口公園9:03~9:14ヘリポート跡~9:47雲海9:56~10:22三味線滝分岐~10:51観音平 11:28~スパティオ小淵沢13:32

12日
編笠山 (1)
観音平から出発、前夜は雨もぱらつく天気だったが夜半から星も出始め天気が回復して来た。

編笠山 (2)
始めは緩やかな山道だ

編笠山 (3)
ひと登りで雲海に辿り着く

編笠山 (4)
大展望はないが木の間から今回初めて富士山が望めた。

編笠山 (5)
次第に登りがきつくなるが気持ちの良い山道が続く

編笠山 (6)
押手川に着く、尾根上で川の名前は違和感があるが、登山者が水を求めて苔を押したところこんこんと水が湧き出したとか。
ここから編笠山の巻き道が分岐している。

編笠山 (8)
いよいよ見上げるほどの急登となるが、背後に南アルプスが望めるようになる。

編笠山 (9)
露岩が目立ち始めてくると正念場の登りだ

編笠山 (10)
時々振り返り背後に広がる富士の風景に癒やされる

編笠山 (11)
木々がなくなり空が大きく開けると山頂の標識が見えてくる。

編笠山 (12)
山頂は大岩が積み重なった岩だらけの空間で、蓼科山の山頂にそっくり。
360度の大展望が待っていた

編笠山 (14)
中央アルプスに御岳山

編笠山 (15)
岩だらけの平坦な山頂の真ん中に標識と三角点があった。

編笠山 (16)
西岳と北アルプス方面、

編笠山 (17)
明日登る権現岳から赤岳阿弥陀岳と遠く蓼科山までが一望できた。

編笠山 (19)
最後にゆっくり富士を眺め下山

編笠山 (20)
湿った登山道を下ってゆくと眼下に青年小屋が見えてくる。
背後の権現岳と東ギボシの岩峰が聳えて赤岳阿弥陀岳も覗いている

編笠山 (21)
青年小屋の手前は山頂のように大岩が積み重なり中々下れない

編笠山 (22)
山頂でたっぷり休んだのにまだ10時前、西岳を往復してくることに、
小屋は修繕作業中であった

編笠山 (23)
小屋の裏手の天幕場から西岳の山道に入る

編笠山 (24)
平坦な道から西岳を目指す、左手には編笠山が良く見える

編笠山 (25)
背後には東ギボシと西ギボシだ、明日の登りはきつそうだな

編笠山 (27)
最後は急な登りで山頂に出る。

編笠山 (26)
秋の花であるマツムシソウが点在していた。

編笠山 (28)
編笠山はどこから見ても円錐形の綺麗な山容だ

編笠山 (29)
山頂の石塔の前にお賽銭があったが100円や50円が置かれている、この山の登山者は気前が良いな。大体五円とか1円だよね。

編笠山 (30)
昼前に小屋に入るのは気が引けるのでゆっくり時間を潰す、この花なあに、花かね。沢山咲いていた。

編笠山 (31)
すばしっこいハンミョウを追い回して楽しい時間が過ぎていった。
これはミヤマハンミョウで良いでしょうか。

編笠山 (32)
時間調整をして往路を戻る。途中の水場は小屋から4-5分の所にあるが、小屋の水もここから運んでいる。なので宿泊者も水はここから汲むことになる。小屋での水の提供は一切無い。一晩で使う分を小屋に入る前に汲んでいるようだ。私は通りすがったので汲んどいて良かった。

編笠山 (33)
時間を潰して12時に小屋に入った。小屋の中に飲み屋があるので有名だ。冷や酒もある、冷蔵庫完備なのかな。

編笠山 (34)
夕刻、外に出てみると真っ白な雲が綺麗だった

編笠山 (35)
夕食は5時半から、アジフライが名物だそうで身がふわふわで美味しかった。

編笠山(36)
6畳ほどの部屋で一人だった。一部屋に1パーティを入れているようだった。

13日
権現岳 (0)
早朝小屋の外に出ると東の空が赤く染まって富士山が黒く浮かび上がっていた。

権現岳 (0-1)
ご来光は権現岳に遮られて見ることが出来なかったが荘厳な雰囲気に包まれて山の上で久しぶりに夜明けを迎えた。

権現岳 (1)
朝食は5時半であったがもう既にあたりはしっかり明るくなっていた。おまけに朝食の用意が10分遅れますのでと詫びが入った。天気が良くはやる心を抑えながら朝食にかぶりついていた。朝の名物は母親手作りのシュウマイであった。とにかく皆さんがまだ食堂に居た頃に早々に出発。

権現岳 (2)
いきなりの急登で高度を上げると眼下に小屋が望めて編笠山が朝日に当たっていた。

権現岳 (3)
登るにつれて南アルプスも見え始める

権現岳 (4)
富士山も健在

権現岳 (5)
昨日の朝と同じように雲海が帯状に埋めている。中央アルプスが今日はすっきり見えた。

権現岳 (6)
急登を黙々と登ってのろし場に着く。展望の良い所でのろしが良く見えただろう。

権現岳 (7)
のろし場を過ぎると頭上にぎぼしの岩壁が迫ってくる

権現岳 (8)
西ギボシから東ギボシへ岩場が続き鎖場となる

権現岳 (8-1)
時折振り返って展望を楽しむ、小屋がもうあんなに小さくなった。

権現岳 (9)
もう小屋の人は出発したかな、天幕はまだ撤収していないようで黄色や青の天幕が望めた、今日は朝が勝負なのに皆さん出発が遅いね

権現岳 (10)
上部は鎖場が続く気の抜けない登山道だ。天気の悪い日には嫌なところだ。
幅の狭い岩場のトラバース

権現岳 (11)
稜線に上がると赤岳方面が迫力で迫る。

権現岳 (12)
岩稜を辿ると権現小屋で、現在は閉鎖されている。こんな所の小屋は維持管理が大変そうだし、小屋自体の老朽化もありそうで営業再開は難しそうだ。背後の岩峰が権現岳である

権現岳 (13)
権現岳の山頂は鋭く尖った岩峰の集合体で険しそうだが、もう雲が上がってきた。

権現岳 (14)
北側がすっぱり切れて覗くのも恐ろしい

権現岳 (15)
権現岳山頂近くから見る赤岳阿弥陀岳と横岳、硫黄岳、端っこに蓼科山も望める。

権現岳 (16)
縦走路には権現岳の山頂標識があったが、そそり立つ岩場の下の方で、ここが山頂と言われても到底納得がいかないだろう。

権現岳 (18)
山頂に立つのは至難の技だがとにかく岩場の最上部まで行って見る。

権現岳 (17)
右手が岩峰最上部、すぐ下にある割れた石碑を拝んできた。

権現岳 (19)
三ツ頭までは吊り尾根のようなところで間には奥三ツ頭があるが知らぬ間に巻いてしまったようだ。

権現岳 (20)
振り返る権現山にはもうガスが上がってきて、この後すっかり雲に隠れてしまった。山はやっぱり朝に登らなくては、遅い出発の人たちはきっとガスに巻かれてしまってるよ。

権現岳 (21)
三ツ頭到着、編笠山と西岳が見えたが権現岳はもうすっかり雲の中であった。

権現岳 (22)
数分で尾根の下り口に着く。後は長い尾根をゆっくり下った。

権現岳 (23)
急な所もなく比較的なだらかな歩きやすい登山道であった。
もう急ぐこともなく穏やかな気持ちでキノコを探したり、花を探したりして楽しみながら長い下りを歩いた。

権現岳 (24)
木戸口公園、広場でもなく公園なのは何なのでしょう、説明文も見当たらなかった

権現岳 (25)
気持ちの良い尾根を行く

権現岳 (26)
ヘリポート跡は展望の良い広場になっている

権現岳 (27)
ありふれた花だが種になって再び花が咲いたようだ

権現岳 (28)
群生していた

権現岳 (29)
昨日登った編笠山の尾根の雲海展望台と同じような標高の所にこちらにも展望がないが雲海の標識があった、

権現岳 (30)
ずっと歩いていたいような林の道

権現岳 (31)
山道は真っ直ぐ行くと小海線の甲斐小泉駅にでるが、駐車場の観音平への分岐で右に曲がる

権現岳 (32)
最後のトラバース道も見くびってはいけない、登下降があり最後は登り一方で駐車場に着く

権現岳 (33)
下界はこの日も真夏日らしく陽射しが強かった。

権現岳34
温泉は道の駅こぶちざわに併設されている延命の湯830円 ちょっと高いがホテルもあって綺麗な施設で寛げる。

◆GPS軌跡
権現岳作図

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プロフィール

bunatoiwana69

Author:bunatoiwana69
山のソナタ集へようこそ!
19の時から山登りを始めて現在75歳。
東京の京橋に生まれ、都会に育ちながらも山の自然に憧れる。
脇目も振らず、馬鹿のひとつ覚えで山登り一筋。
時々の風景と想いを切り取りブログにしました。

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