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平標山の雪稜で

平標山の雪稜にて
2平標山の雪稜で (2)

最近は山に呼ばれている、
気持ちのどこかで歩きたい道の風景を描いている。
まだみたい夢が有るのだろうか。
山にまつわる哀しみや寂しさは数え切れないけれど、
光と風と温かみに恵まれた至福の瞬間を忘れない。
厳冬の白い稜線の向こうにある蒼い空の深さを知る。


3平標山の雪稜で (7)

0平標山の雪稜で

頂に向かう一筋のトレースは人の命の軌跡、
大きく息をして冷たい空気を吸い込めば胸が痛い。
指の感覚が遠く薄れてゆく、
叫びたいけど言葉が見つからない時は、
ただひたすら懐かしい日々を思い描く。


4平標山の雪稜で

6平標山の雪稜で (4)

登行に疲れて火照った体をたちまち冷やす風も、
踏みしめる雪も、
稜線で低く這いつくばる木々も山では神。
いのち輝く陽の光に
ほっと緩む胸の内。



5平標山の雪稜で (3)

風が刻む紋様の影が美しいシュカブラ。
その向こうに連なる谷川連峰や
越後の山々は確かに青春の証だ。
だけど今は麓に点在する山里の風景が恋しい。
失われてゆく記憶の中で、
鮮明に蘇る会話が、
今この時の風景にちりばめられる。
もう探すまい、
山で輝くものがいつでも自分の足元にあったのだから。


平標山の雪稜で (6)
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プロフィール

bunatoiwana69

Author:bunatoiwana69
山のソナタ集へようこそ!
19の時から山登りを始めて現在75歳。
東京の京橋に生まれ、都会に育ちながらも山の自然に憧れる。
脇目も振らず、馬鹿のひとつ覚えで山登り一筋。
時々の風景と想いを切り取りブログにしました。

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