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山のソナタ集 序

 序 気持ちの中の山々

山はそれ自体土であり岩である。その山に深い愛着を持ち自然への憧憬を寄せ、ある時は挑戦の場として素晴らしいドラマを演じているのは、人の思いである。
 
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穂高岳屏風岩東壁取り付きへ

山には何かを思わずにはいられない不思議なものがある。
描かず、語らず、何も書かず、
ただそこにあるがままの姿で
わたしに何かを与え続けてくれる。
それが自然の偉大さだ。
そんな自然の摂理を敬い、自然と敵対せずに、
そうして山に入り、ひたすら登り、静かに見つめることが山登りには必要なのではないか。
気持ちの中の山々は決して想い出だけのものではない。
想い出だけの山に人の思いは伝わりはしないし、大きな山の存在にはかなわないだろう。
遊び、と問われて首を振り、
スポーツ、と問われて首を傾げる。
いろいろなものを追いかける事の出来ない不器用なわたしのそれは確かに生き方そのもの。

わたしの一番重い何かを投げつけてゆきながら
その中で、人との出会いを喜び、
人の思いに感動してゆける自分でありたい。
人は横を向き。
人は上を向き、人は後ろを振り返る。
そうして自分が何かを綴ってゆけるのなら、それでいいのではないか。

山から帰ったわたしの胸にあなたとの思いが蘇ってくる。
そんな時、わたしは
気持ちの中の山々を綴ってゆこう。

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プロフィール

bunatoiwana69

Author:bunatoiwana69
山のソナタ集へようこそ!
19の時から山登りを始めて現在75歳。
東京の京橋に生まれ、都会に育ちながらも山の自然に憧れる。
脇目も振らず、馬鹿のひとつ覚えで山登り一筋。
時々の風景と想いを切り取りブログにしました。

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