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2021.08.07北場沢~鬼怒沼

北場沢三段の滝
0-1,北場沢 (7)

鬼怒沼
0-2,北場沢 (17)

8月3連休台風接近の中、土曜日はなんとか雨は無いだろうと出発。最近の雨は突然豪雨でやってくるから恐ろしい。
片品川に大清水入口で合流するのが羽根沢で上流部で湯沢、北場沢、大薙沢に分かれる。どれも癒やし系の沢で私の好きな領域である。今回は鬼怒沼散策を第一の目的として時間的に余裕の出来る北場沢を選んだ。
下流部はスラブ系の滝が連なり手強い箇所もあるが、夏は大胆に水に入れるので楽しい。登れない大滝も迫力があり見応え充分。中流部の滑床も爽快であるが、その後のうんざりする長いゴーロがマイナス点。
この山域は来る度に熊の気配が感じられ、単独では来たくないところだ。辿り着く物見山の山頂は樹林の中。
鬼怒沼は尾瀬ヶ原よりずっと高いところにある高層湿原、南北どちらから来ても奥深く、周囲の山も低く空が広く開放的で素晴らしい湿原である。私は3回目であったが、沢を遡行して辿り着く湿原の豊かさに感動する。           
 
◆コースタイム
大清水5:20~5:51湯沢出会6:13~6:33北場沢出合~6:39三段の滝6:55~7:25大滝7:44~8:07赤い滑床~10:05物見山北西尾根~10:50物見山10:58~11:04鬼怒沼11:45~12:05物見山12:17~13:47湯沢横断地点13:55~14:05大薙湯沢出会~14:35大清水

1,北場沢 (3)
大清水を5時半に出発。林道を35分で湯沢出合、大清水バス停から林道にかけてアブがブンブン程度飛んでいたが、沢にはいなかった。
林道終点は広い草地で気持ち良いがアブが飛んでいる。

3,北場沢 (5)
物見山の登山道を少し歩いて沢に下りる。登山道を行きすぎると湯沢横断まで沢に下りられない。堰堤上の広い河原で北場沢が出合う。

4,北場沢 (24)
沢に入ると、右岸から白い砂岩が沢を塞ぐように張り出している。不思議な地形だ。

5,北場沢 (6)
その先からきれいなスラブ状の滑滝が現れる。

7,北場沢 (25)
続いて三段の滝、この沢を印象づける景観だ。
この二段目と三段目が手強い。

8,北場沢 (26)
今日の沢はハーネスなんかいらねーよ、って私だけ未装着だった事を悔やんだが手遅れだった。
9,北場沢 (20)
三段目は必死、落ちても深い釜の中なので夏で良かった。
10,北場沢 (8)
続いて10m程の斜瀑、岩がよく滑るのでビビる。
特に上部は落ちたらやばい。フェルトよりステルスが良かったみたい。

11,北場沢 (9)
滑るから気をつけて、

12.北場沢 (27)
言ったのに、滑って大木にしがみついて助かった人もいた。
良くしがみついたね。コアラみたいだね。落ちないで良かったね。

13,北場沢 (10)
狭まった沢筋を行くと3mスラブ滝上に2段の滝、ここは爽快に越える。

14,北場沢 (11)
すると突然大滝となる、下から見えないスラブ滝も加えると20m程あろう。

15,北場沢 (12)
左の小沢から巻く、右から登れるんじゃないか、なんて会話もあったけど巻き道から見た滝はとても登れそうに無い。

16,北場沢 (13)
小さく巻いて最後は5m程の懸垂下降となった。

19,北場沢 (21)
皆さん何見てるの? 
何か動物がいるよ、あれ熊じゃないの、結局カモシカのようでした。

19-1北場沢
大滝上は一転して癒やし系の雰囲気。
19-2北場沢
幅広のナメが続き癒やしを感じる素敵な所。

20,北場沢 (28)
気持ち悪いほどの赤い沢床に全身橙色の人、スパッツまで橙なんですよ、当会の名物。

21,北場沢 (30)
こんなナメもありますが、後半は沢も平凡なゴーロになりづっと続いている。
長すぎるゴーロがこの沢のマイナス点です。

22,北場沢 (31)
水も細くなりもうすぐ詰めか。

23,北場沢 (40)
最後の滝、ここを過ぎると水流も細り詰めに突入。
二俣で左が鞍部へ出る沢、間違えて右に行ってしまった。反省。
24,北場沢 (29)
詰めの部分は黙々と登る辛いところだ。

26,北場沢 (2)
水が涸れた斜面にカニコウモリの群落があった。唯一の安らぎ。

27,北場沢 (36)
最後は藪をひたすら登り尾根に出る。

28,北場沢 (37)
尾根に出たら後は山頂に向けてひたすら登る。
29,北場沢 (38)
これは熊ではないよね、カモシカでしょ。

30,北場沢 (39)
山頂は展望も無く樹林の中。
もうクタクタ、沼には行かなくていいか、なんて意見も出たが目的は果たさねば。

31,北場沢 (16)
湿原は爽やかそのもの、詰めと尾根の登りの辛さも忘れて涼しい顔になった。
湿原の中間から北側を眺める。
32,北場沢 (33)

33,北場沢 (18)
根名草山が背景の南側を眺める。

34,北場沢 (22)
下山は見下ろすほどの急な山道、重力に任せて下った。
時折小雨が来るが雨具を着ることも無く下山。

35,北場沢 (34)
湯沢の出合で思わず水浴び。気持ちよかったね。

36,北場沢 (35)
下界は太陽が出ていた。台風が来なかったら翌日も沢ですか、それは無理でしょうというほど、皆さんヘトへトでした。
37,北場沢 (23)
大清水到着。
台風とコロナの中ストレス解消の楽しい1日でした。
38,北場沢 (19)
その後温泉に入り沼田のとんかつ街道でとんかつ。

◆GPS軌跡
北場沢作図


◆温 泉 寄居山温泉「ほっこりの湯」0278-58-4568 \550 JAF割あり
◆みそカツ「あづま」 ロース、ヒレ、ともに\1500 肉も厚く食べ応えあり。
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プロフィール

bunatoiwana69

Author:bunatoiwana69
山のソナタ集へようこそ!
19の時から山登りを始めて現在75歳。
東京の京橋に生まれ、都会に育ちながらも山の自然に憧れる。
脇目も振らず、馬鹿のひとつ覚えで山登り一筋。
時々の風景と想いを切り取りブログにしました。

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