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2021.05.29西上州九十九谷

西上州九十九谷
0,九十九谷 (2)
九十九谷左岸尾根を行く

九十九谷は初めて歩いた数十年前からその未知なる領域に惹かれ毎年1回通い続けた所である。岩壁に囲まれた谷には恐竜の背のような岩稜が幾重にも重なり、スラブで覆われた谷筋は人を拒んでいた。右岸尾根、中間尾根、中央岩稜に足跡を残したが、全貌は2009年に私の紹介記事によって入渓したクライミングクラブZOOの安村淳氏らのパーティによって4本の初登ルートが開拓され明らかにされたが、ドーム滝周辺など探ればまだまだ未踏のルートはいくつも残されていると思う。
独特な岩壁に囲まれて建つ黒滝山不動寺は素晴らしい山寺で、山行の折には是非尋ねてみていただきたい。

◆コースタイム 
黒滝山不動寺駐車場6:15~6:26不動寺~6:36馬の背分岐~6:40馬の背~7:00御岳岩7:06~7:21観音岩8:01~8:08九十九谷分岐~8:29下底瀬分岐~8:35鷹巣山8:38~9:15九十九谷本流~9:30ドーム滝9:45~9:56;最奥10:00~10:32登山口~11:10馬の背分岐~11:20不動寺

1,九十九谷 (7)
黒滝山不動寺の駐車場から出発。トイレもある。

2,九十九谷 (1)
不動寺の開門は8時からなので帰りにお参りすることに。
コースは不動寺からと下底瀬からとあるが、どちらからでも周遊出来るので大差は無いが不動寺を訪ねるなら開門時間があるので
帰りに寄れる不動寺からの周遊が便利だ。
4,九十九谷 (9)
入口を通り過ぎて山道に入る。
5,九十九谷 (10)
ここは荒船山へ通じる長い縦走路の起点でもある。
6,九十九谷 (11)
不動寺から馬の背の分岐までは10分ほど。
7,九十九谷 (12)
まずは挨拶代わりの梯子

8,九十九谷 (13)
次第に回りが開けて岩場となる。
9,九十九谷 (14)
手すりが付いているので安心だが、数十年前からこの状態なので確かめて行こう。
10,九十九谷 (3)
とても手すりが無いと歩けない?
修験者はきっと手すりなんか無い時代に修行してたんでしょうね。
11,九十九谷 (16)

12,九十九谷 (15)
ここではヤマボウシも目の下に咲いてるよ
13,九十九谷 (17)
最後は長く急な梯子、でもこの上が一番の難所
14,九十九谷 (18)
左右切れ落ちてますよ

15,九十九谷 (19)
岩場を過ぎると一転して長閑な尾根筋。
右岸尾根との分岐に御岳岩がある。ここは左に巻き道があるが、やっぱり登って見たくなりますよね。
岩の上に標識もある

16,九十九谷 (21)
木の間から妙義を望む。
眼下の不動寺の佇まいに感動する。
17,九十九谷 (22)
二つめの岩は観音岩。
18,九十九谷 (23)
観音様が立つ
20,九十九谷 (45)
観音岩は展望が良く、四ツ又山、鹿岳と妙義山が連なって西上州ならではの景色が広がる。
19,九十九谷 (24)
やっぱりてっぺんに立ってみたいよね。

21,九十九谷 (25)
尾根を少し戻って九十九谷に向かう。

22,九十九谷 (27)
分岐に戻っていよいよ九十九谷の左岸尾根を下る。所々右側が開けて谷を囲む岩壁が望める。

23,九十九谷 (26)
そのすごさに驚くだろう。
集落のすぐ裏にこんな谷があるのだ。
25,九十九谷 (2)
九十九谷の右岩壁群
25,九十九谷 (3)
写真では上手く伝わらないが。

26,九十九谷 (5)
尾根は一部岩稜になってスリル満点。足場が切ってあるので萎縮さえしなければ見た目ほどは難しくない。
27,九十九谷 (28)
上底瀬の集落が眼下に見える。岩壁とセットの風景だ。

28,九十九谷 (29)
途中に左へ下底瀬への分岐があり、右には九十九谷へ下りる一般登山道がある。
29,九十九谷 (31)
大した登りもなく木立に囲まれて展望のない鷹巣山に着く。

30,九十九谷 (32)
木に覆われて分からないが南側が岩壁になっている。
その岩壁の縁を辿る道は立ち入り禁止になっている。
今回のメンバーは全員岩登り経験者なので、ロープを跨いで分け入る。

31,九十九谷 (33)
木があるので左手がすっぱり切れ落ちた岩壁になっていることが認識できないのが危ない、それさえ理解して慎重に下れば踏み跡自体は危険ではない。

32,九十九谷 (69)
時折のぞけるので岩壁のすごさに身震いするだろう。怖い怖い。
33,九十九谷 (35)
岩壁の末端まで下ったら右手の斜面を下りてゆくが、既に踏み跡は消えている。
薄い踏み跡を拾いながら下って行けば小沢を超えて一般登山道と合流する。

34,九十九谷 (6)
谷まで下りたら時間もあるのでとっておきの場所に案内した。私が命名したドーム滝である。

35,九十九谷 (38)
変わった景色で良かったでしょうか。
36,九十九谷 (47)
更に谷の奥へ

37,九十九谷 (39)
ここから先はクライミングルート、2009年に開拓された所だ。

38,九十九谷 (40)
谷を出ればすぐに集落がある。ほんとにすぐ裏手だ。
39,九十九谷 (41)
 上底瀬の集落から馬の背分岐へ登り返し、
40,九十九谷 (42)
暑さがじわじわときた11時、真新しい林道が出現、なんだこりゃ。
41,九十九谷 (43)
再び山道に入ると、岩壁の割れ目に観音様?
42,九十九谷 (44)
朝通過した馬の背分岐に到着。
43,九十九谷 (46)
不動寺を訪ねる。
入口を入るとまずは「黒滝山の大杉」の太さに感激。写真ではその大きさが伝わらない。
44,九十九谷 (70)
これだけ大きいと空洞になったりするのに太い幹のまま、まっすぐ立っている風格のある素晴らしい巨木だ。

45,九十九谷 (56)
次は山門が古さを感じさせる。
46,九十九谷 (52)
山門の中に木魚が、なんで魚、っていう由来も分かる。いわゆ木魚の原型だ。
47,九十九谷 (57)
点在するお堂の裏手には「龍神の瀧」がハングした岩壁から落ちている。
48,九十九谷 (49)
更に奥に行くと岩壁に囲まれた最後のお堂が、屋根に菊と葵の紋章がならんで付いている、結わくが有りそうだ。
49,九十九谷 (51)
お堂の前にはこんな石像が、意味ありげな風体だ。
50,九十九谷 (50)
これが最奥の石の造作、意味分かんねー。
51,九十九谷 (53)
荘厳でありながら素朴な山寺の雰囲気を持ち合わせた良き寺だ。
ゆっくり時間を掛けて散策とお詣りしました。
52,九十九谷 (54)
 下仁田で買い出しして恒例の場所で焚き火台を利用して焚き火を行う。

54,九十九谷 (48)
料理も沢山、話も沢山、ひとときコロナ対策をして仕事も忘れて楽しいひとときを過ごしました。
53,九十九谷 (71)
会員自家栽培の空豆も沢山

◆GPS軌跡
九十九谷作図




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プロフィール

bunatoiwana69

Author:bunatoiwana69
山のソナタ集へようこそ!
19の時から山登りを始めて現在75歳。
東京の京橋に生まれ、都会に育ちながらも山の自然に憧れる。
脇目も振らず、馬鹿のひとつ覚えで山登り一筋。
時々の風景と想いを切り取りブログにしました。

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