fc2ブログ

記事一覧

2021.05.08両崖山~行道山~天狗山

栃木の山火事現場を歩く
0,両崖山

両崖山~大岩山~行道山~天狗山
栃木の山火事は登山者が引き起こした大きな事件であった。山はどうなっているんだろうと気にかけていた。5月連休は家にこもって自粛。車で一人、どこにも寄らず、山でも時間をずらして極力人との接触を避けて登ってきた。
 山火事現場はまだ復興がされず、焼けた木々が一面に広がっていた、両崖山から大岩山の間と天狗山周辺が酷かった。
ただ焼けた地肌から新芽が伸びて自然の息吹を感じた。土を良くする為の焼き畑や灰を撒いて土壌改良をする方法もあるので、土にとっては悪いことだけではなさそうだ。2週間振りに山のすがすがしい空気に触れて、気温が上がる前に下山できたので、暑さも感じず楽しい時間を過ごせた。
 
◆コースタイム 織姫神社駐車場4:30~4:34織姫神社本殿~4:44織姫公園P~5:06両崖山5:12~5:36おと坂~6:21大岩山6:25~6:35行道山6:37~6:46大岩山6:55~7:06毘沙門天7:09~7:41小天狗~7:48おと坂(天狗山分岐)~8:00谷の謎の家~8:18天狗山8:28~8:50本経寺~9:06織姫神社駐車場

1,両崖山 (2)
日の出に合わせて自宅を出発。登山口の舞姫神社駐車場には日の出前に到着。

2,両崖山
神社本殿までは229段の石段である。16階建てのマンションぐらいだ。
3,両崖山 (4)
登り着いた本殿は由緒ある神社らしく荘厳なたたずまいである。映画「ちはやふる」のロケ地でもあり、又ハンドボール日本女子代表の「おりひめジャパン」も必勝祈願に来たそうだ。

4,両崖山 (5)
本殿からの足利市内の風景。

4-1,両崖山 (44)
神社から登ってゆくとミツバツツジの群落がある、満開であった。


5,両崖山 (6)
ツツジのトンネルだ
6,両崖山 (7)
そのあと道路に出たら公園となったいてここまで車で入れる。
229段の石段がパスできるが今回のコースはここへは戻ってこないので使えない。
地元の人がここから三々五々手ぶらで両崖山まで早朝登山をしている。

7,両崖山 (8)
この山は山城で顕著な堀跡も見られるのでマニアにも楽しいだろう。
やっと太陽が顔を出した。

8,両崖山 (9)
山頂に近づくと露岩の尾根となる。

9,両崖山 (10)
展望も開けてくる。

11,両崖山 (12)
両崖山には石造りの社があり、石造り故に消失を免れたようだ。灯籠などには黒くすすが付いていた。

10,両崖山 (11)
傍らの焼けた木材は山頂標識だったのかも。

12,両崖山 (13)
一休みして大岩山へ向かう、次第に焼けた木々が目立つようになり未だに焦げた匂いが漂っていた。

13,両崖山 (14)
登山道は広いのだが防火帯にはならなかったようだ。

14,両崖山 (15)
心の痛む風景が続く。

15,両崖山 (16)
おと坂の十字路、地蔵と案内板がある。右手下は舗装道路が迫っている。

16,両崖山 (17)
再び露岩帯となり、両崖山がもう遠ざかる。
アップダウンを繰り返して大岩山に迫る。
25-1両崖山 (46)
火災当時は通行止めとなっていた北関東道のトンネルの上を歩くが、高速は遙かな眼下だ。

17,両崖山 (18)
大岩山の手前で一旦道路に出る、毘沙門天への道路だ。

18,両崖山 (19)
大岩山は足利百名山らしい。
時間によっては最後の行道山は諦めるつもりであったが、まだ6:20分、行道山まで往復することに。
19,両崖山 (20)
行道山は近かった。

20,両崖山 (21)
こちらは栃木百名山だ

21,両崖山 (22)
赤城山、榛名山、富士山も見えるらしい。遠くは霞んでいた。

22,両崖山 (23)
大岩山に戻ってきたのは6:45分だった。

23,両崖山 (24)
折角なので毘沙門天に寄り道。奥深くにある山寺という感じだ。

24,両崖山 (25)
山門も立派だ。

25,両崖山 (26)
来た道を戻ってゆく、見覚えのある露岩帯のあたりが、高速のトンネル付近。

26,両崖山 (27)
大岩山周辺では焼け跡が見られなかったが、戻るにつれて次第に目立つようになる。
焼けた木々の間から新芽が、自然は強いよ。

28,両崖山 (29)
天狗山の手前には小天狗というピーックがある。
トンネルを越えた南の支尾根にある221.のピークが小天狗である。入口には標識もなく、踏み跡程度の分岐なので読図が必要だ。
支尾根に入ると両側に火事で枯れた木々が続いている、燃えていないので煙の被害に遭ったのだろうか、谷底からずっと枯れた斜面が続いていた。

29,両崖山 (28)
小天狗は展望の良い小さな岩峰であった。

30,両崖山 (30)
小天狗から大天狗へは顕著な尾根が続いていないので、一旦下って谷まで下りる。もったいない。
十字路のおと坂から縦走路を外れて南西に下ってゆく。標識がないので注意。
正式には標識がある両崖山から行くのが普通のようだ。

31,両崖山 (31)
もったいないぐらい下ると二股になり、謎の民家群が散在している。
大岩町から登ってくる道に合流したところに両崖山への標識があった。

32,両崖山 (32)
途中で両崖山への道と分かれて天狗山への道に入る。

33,両崖山 (33)
尾根に出ると根元が焼けた標識が倒れていた。
この周辺も焼け跡が目立っていた。

34,両崖山 (34)
山頂直下は岩場となる。

34-1
辿ってきた大岩山を正面に見る天狗山に到着。

35,両崖山 (36)
傍らには石の祠が、火災を免れていた。

36,両崖山 (35)
足利や桐生の町がよく見えた。
37,両崖山 (37)

38,両崖山 (38)
榛名山遠望。

39,両崖山 (39)
 下山する起伏の緩い尾根は気持ちが良いが、そろそろ気温も上がってきたので最短で下山する。山頂から本経寺へ下れば最短で舞姫神社の駐車場に戻れる。

40,両崖山 (40)
林道に出て

41,両崖山 (41)
池の畔に建つ本経寺はコンクリで趣がないが、隣の神社が古めかしい

42,両崖山 (42)
高校、中学校と続く学園沿いに下ってゆく。
天狗山を仰ぎ見ると山頂付近は焼けていたのだが山全体は緑が鮮やかだった。

43,両崖山 (43)
閑散とした住宅地から足利環状道路に出れば駐車場はすぐ目の前だ。
見上げれば青空と山の新緑、夏を思わせるような日差しがあった。

◆GPS軌跡
両崖山作図
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

bunatoiwana69

Author:bunatoiwana69
山のソナタ集へようこそ!
19の時から山登りを始めて現在75歳。
東京の京橋に生まれ、都会に育ちながらも山の自然に憧れる。
脇目も振らず、馬鹿のひとつ覚えで山登り一筋。
時々の風景と想いを切り取りブログにしました。

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
写真
952位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
風景
345位
アクセスランキングを見る>>

山のソナタ集

山のエッセイと写真でつづる日々

ブロマガ購読者向けメールフォーム

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: