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磐梯山;山スキールート集

磐梯山:山スキールート集
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桧原湖を望む山頂からの滑降

◆概要
磐梯山はスキーというより冬山登山として登られる方が多いようだが、変化に富んだ裏磐梯から中ノ湯経由のルートと一気に登って滑り降りる猪苗代側からの東尾根は山スキーの好ルートである。晴れれば山頂からの展望は素晴らしい。

その1:中ノ湯から磐梯山 2ー3月
 雪原の銅沼(あかぬま)から林間を中ノ湯に登り、山毛欅の林から雪庇の張り出す稜線を辿り、山頂への斜面を登る。展望も刻々と移る変化に富んだコースである。人も少ない分ラッセルも覚悟しなければならない。滑降だけではない登山の楽しみが味わえる。
◆コースタイム 
裏磐梯スキー場8:30~8:40リフト終点8:50~9:25銅沼~10:05中ノ湯10:18~11:55弘法清水小屋分岐~13:10磐梯山13:15~14:19中ノ湯14:45~15:20銅沼~15:35リフト上15:50~15:54裏磐梯スキー場下


磐梯山中ノ湯1
裏磐梯スキー場からの出発だが、ゲレンデ内は歩行禁止と言うことで仕方なく8:30分の始発まで待つことになる。この待ち時間がなければもっとゆっくり出来るのに。

磐梯山中ノ湯3
ゲレンデから望む磐梯山

磐梯山中ノ湯2
振り返ると吾妻連峰西大巓と西吾妻山が望める。

磐梯山中ノ湯4
ゲレンデ上に到着、ちょっとだけ磐梯山が近づく。

磐梯山中ノ湯5
 ゲレンデ上から銅沼(あかぬま)へ平坦な道が続く。銅沼は雪原状だ。

磐梯山中ノ湯6
銅沼の隅から沢沿いに登る。

磐梯山中ノ湯7
中ノ湯までの樹林の道はルートが分かりにくいが、夏道沿いに登って行く。

磐梯山中ノ湯8
中ノ湯の建物が見えてきた。休業になってから久しい中ノ湯は廃墟のようで一気に展望が開けて檜原湖が眼下に広がる。

磐梯山中ノ湯9
中ノ湯からは左手の尾根にとりつく。すぐ上の小さな雪原は沼かな?

磐梯山中ノ湯10
ここからは割と狭い灌木帯の尾根を登って行く。登り切ると稜線に出る。
桧原湖と吾妻連峰が望める。

磐梯山中ノ湯11
東側は銅沼に落ち込む崖である。

磐梯山中ノ湯12
稜線は上部で雪庇の出るやせ尾根と成り凹凸を何度も超えて行かなければならない。

磐梯山中ノ湯13
稜線を行くか雪の量が稜線より確実に多くラッセルが予想される夏道のトラバースルートを行くかは選択に迷うところだ。帰りは滑ってゆけるので勿論トラバースルートが良い。

磐梯山中ノ湯14櫛が峰
櫛が峰が迫力ある姿だ。

磐梯山中ノ湯15
やせ尾根を苦労して通過すると平坦に成り、目前に磐梯山が全容を現す。視界がないと方向が分からないところだ。

磐梯山中ノ湯16
ここからは雪に埋もれて小山のようになったハイマツの間を縫ってシール登高をして行く。ルート取りが難しい。

磐梯山中ノ湯17
最後の力を振り絞ってラッセルしながら登る。滑降ルートを見極めておくのも重要だ、帰りに視界がなくなると滑降斜面が分からなくなる。

磐梯山中ノ湯18
これ以上はシール登高が困難な斜面になるところで夏道に合流してスキーをデポ。これからはツボ足の人たちが付けたトレースがあればラッキーでこれを辿って山頂へ。アイゼン歩行に切り替えて山頂へ。

磐梯山中ノ湯19
晴れれば、冬山登山の人が登ってきている。

磐梯山中ノ湯20
山頂からの360度の絶景は素晴らしい。晴れるまでは何回でも登って甲斐のある景観だ。
猪苗代方面

磐梯山中ノ湯21
猪苗代湖側はスキー場が横並びである。

磐梯山中ノ湯22飯豊
その奥には飯豊連峰

磐梯山中ノ湯24安達太良
安達太良山

磐梯山中ノ湯23吾妻
桧原湖と吾妻連峰

磐梯山中ノ湯25
山頂からは凹凸を交わしながらの滑降、大展望を見ながらの滑降は素晴らしい。

磐梯山中ノ湯27
滑る斜面は広くないが、視界があれば斜面をつなげて滑降してゆける。山の大きさが滑りの喜びを増してくれる。

磐梯山中ノ湯28
山頂からの斜面を滑り終えたら、下りは稜線を行かず山腹をトラバースしてゆく。
板が滑る程度にトラバースしてゆけば良い。

磐梯山中ノ湯29
尾根に出たら林間を滑って中ノ湯はあっという間だ。

磐梯山中ノ湯30
中ノ湯からは往路を忠実に戻って雪に埋もれた銅沼の平坦地に着く

磐梯山中ノ湯31
櫛が峰が立派。

磐梯山中ノ湯32
リフト開始を待って出ると、帰りは大体太陽が山の端に隠れて夕陽が櫛が峰から磐梯山を照らしている頃だろう。
リフト上に到着。
磐梯山中ノ湯33
ゲレンデにはリフト終了の4時前に到着。どっと疲れが出る。

◆概念図
磐梯山作図


その2:磐梯山東尾根
東尾根は一気に登って一気に滑る、滑降重視のルートだ。滑りの醍醐味はあるが単調な感じを受ける。

◆コースタイム
猪苗代スキー場8:45~9:05リフト終点9:15~9:45赤埴山9:50~11:40磐梯山11:55~13:40リフト終点~14:00猪苗代スキー場

磐梯山東尾根1
猪猪苗代スキー場のミネロゲレンデが登り口となる。リフトを二回乗って行く。
目の前の急斜面を登れば赤埴山である。

磐梯山東尾根2
赤埴山から一旦下り、沼ノ平の入口から東尾根に取り付く。

磐梯山東尾根3
尾根にとりつくと東尾根の全貌が見えてくる。

磐梯山東尾根3-1
山頂は目の前の岩峰の向こうである。

磐梯山東尾根4
上部は痩せた雪稜になるので板は担ぐことになる。
磐梯山東尾根5

磐梯山東尾根6
厳冬期の山頂は晴れることがまれである。

磐梯山東尾根8
山頂からの岩稜帯を往復して東尾根の南側の沢の源頭を滑る。
稜線から飛び出したところ。
磐梯山東尾根7

磐梯山東尾根9
急斜面の豪快な滑降が魅力だ。

磐梯山東尾根10
出だしは結構な急斜面。

磐梯山東尾根11
斜面は喉の部分に落ち込んでゆく。

磐梯山東尾根12
踏ん切りよく適当に東尾根に戻る。
雪が多ければ沢をゲレンデ下の道路まで滑ることが出来る。その場合は喉の部分に滝が有り通過がポイント。またゲレンデから登る前に道路まで雪があるか確認すること。

◆概念図
磐梯山東尾根作図


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プロフィール

bunatoiwana69

Author:bunatoiwana69
山のソナタ集へようこそ!
19の時から山登りを始めて現在75歳。
東京の京橋に生まれ、都会に育ちながらも山の自然に憧れる。
脇目も振らず、馬鹿のひとつ覚えで山登り一筋。
時々の風景と想いを切り取りブログにしました。

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