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鳥海山 山スキールート集

鳥海山;その1 祓川コースと千蛇谷 5月

◆コース概念
鳥海山は容姿端麗なイメージであるが、その中核をなす外輪山や山頂ドームの新山は岩場で意外とスキーには向かない。
だが積雪の多さで春スキーのメッカとなっている。
アプローチが容易な祓川と鳥海ブルーラインからのコースに人気が集まっている。
祓川からのコースは広大な斜面が広がっていて自由に滑って行ける、時折現れる雲海に囲まれた時などは、まさに天空を滑降する気分である。千蛇谷の滑降が白眉であるが、岩場の外輪山を縦走して戻る苦労がある。戻る苦労なく千蛇谷を登下降する北面の中島台からのコースは鳥海山の裾野まで一気に滑り込む長く素晴らしいコースであるが、近年の雪の少なさから5月では下部は雪がないことが考えられる。新山山頂から直接北面に飛び込むコースは上級向き、斜面を覗いてみれば分かる。

◆コースタイム
祓川6:50~8:00七ツ釜避難小屋8:20~10:45七高山11:00~11:20新山11:30~12:15千蛇谷分岐12:25~13:00文珠岳13:05~13:40伏拝岳~14:00行者岳~14:20七高山14:30~15:30七ツ釜避難小屋~16:00祓川

祓川1
祓川から湿原を横断して尾根に取り付く。

祓川2
つぼ足かシールかは自由だが、適当な斜度でシール登行も快適

祓川3
山頂が見えてくるが、ここからが長い。途中の七ツ釜避難小屋で一休みとなろう。
小屋は写真の左手奥。

祓川4
ひたすらの登りだが、愉しんで登れる。

祓川5
上部は遮るものがない大斜面となる。
外輪山の山頂である七高山の稜線が間近だ。

祓川6
七高山から滑るのであれば、板はデポして最高峰の新山へ
新山へは一旦外輪山の下まで下り、登り返す。

祓川6-1
北側の風景が見えてくる。

祓川7
千蛇谷を滑るのであれば、板を担いで山頂へ。

祓川8
新山の山頂は岩場である。

祓川10
千蛇谷の最上部、雪のあるところから滑って行ける。

祓川9
最上部は狭く急だ

祓川11
谷にの上部全景

祓川12
次第に谷が広がって行くので自在に滑ることが出来る。

祓川13
中間部まで来れば傾斜も緩む。左右から落ちてくる落石には注意である。

祓川14
尾根に簿ぼり返す地点を確認しながら滑る。

祓川15
夏道通りに尾根に上がる。後は板を担いで外輪山を縦走して行く。
雪はほとんど付いていないので辛いところである。

祓川16
七高山に戻ったら後は滑降のみ。

祓川17
七高山の往復でも滑降は充分楽しめる。雲上の滑降はひとしおだ。

祓川18
余韻を残して下山。振り返る鳥海山が大きい。

◆コース概念図
祓川作図


鳥海山;その2 御浜コース 5月
◆コース概念
鳥海ブルーラインを利用するコースなので苦労なく春スキーは楽しめる。鉾立からの象潟口と太平山荘からの吹浦口の登山道に囲まれた範囲なら、登りやすいところを登って滑りやすいところを滑るという感じで問題ない。
日本海が眼前に広がる滑降は鳥海山ならではで斜度以上に豪快さがある。

◆コースタイム
鳥海ブルーライン大平先のP9:15~12:10御浜小屋12:40~14:00P

御浜1
道路から雪の壁を這い上がりシール登行開始。

御浜2
急登もなく適度な傾斜で御浜小屋へ、小屋の裏手に広がる鳥海湖を望む、まだ雪に覆われている。
時間があるので湖畔まで滑るのも楽しい。

御浜3
山頂方面を眺める。
山頂までは雪も少なく岩場が続くのでスキーでの登行は適さない。
通常は小屋から滑ることになる。
山頂を目指すなら祓川コースである。

御浜3-1
滑降、広い緩斜面が続く初心者向きのコースである。

御浜5
終始日本海が望める。

御浜6
最後は日本海に飛び込む感じがいい。

◆コース概念図
御浜作図
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プロフィール

bunatoiwana69

Author:bunatoiwana69
山のソナタ集へようこそ!
19の時から山登りを始めて現在75歳。
東京の京橋に生まれ、都会に育ちながらも山の自然に憧れる。
脇目も振らず、馬鹿のひとつ覚えで山登り一筋。
時々の風景と想いを切り取りブログにしました。

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