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阿武隈山地

阿武隈山地冬枯れの道を歩き、急な尾根を登り、樹林の峠からひとつの岩峰に辿り着いた。途端に展望が広がり、そう高くはない周囲の山波みが逆光に霞んで連なっていた。身を乗り出せば絶壁の上。長閑な陽差しの日溜まりの中で「岩場が続いているよ」そんな仲間の声に覗いてみると素晴らしい岩稜が連なっていた。遮るもののない岩稜によじ登ると地平が目の高さに広がり、周囲の風が岩肌を舞うようにすり抜けて行く。御岩山ロック切れ...

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2023.12.10房総人骨山

房総人骨山人骨山とは不気味な名前であるが、若い娘を鬼に生け贄に捧げた鬼伝説や姥捨て伝説、狼煙を上げる火灯しが訛った説など様々だ。短い行程なので隣の津森山とセットで登ったが今回は単独で周遊、その道が藪で酷かった。◆コースタイム 登山口7:40~8:08人骨山8:28~9:09最奥民家廃屋~9:20ソーラーパネル~9:34道路~9:45駐車地点★アプローチ 佐久間ダムから「をくずれ水仙郷」を経由して鴨川の法明に抜ける狭い峠道を行く...

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2023.12.09小鋸山~嵯峨山

小鋸山~嵯峨山房総のグランドキャニオン房総屈指の難コース、房総のグランドキャニオンなんて言う記述に惹かれていた山で有る。数年前の台風の被害が色濃く残る山域であるが、木々が倒れてむき出しになった尾根筋は乾いた展望の良い登山道となっている、おまけに倒木が取り払われて整備されたので難コースというイメージはもはやない。グランドキャニオンと称される箇所はかつての採石場で段々状に切り出された景観が作り出したも...

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2023.12.01堅破山

堅破山たつわれやま太刀割石まあるい大岩を真っ二つに割ったような太刀割石の写真が長く印象に残って是非見てみたいと思っていた。山中にはこの岩の他にも短い行程の中に名前の付いた巨岩が点在していて楽しませてくれる。昔は角枯山(つのがれ)という巨岩信仰の霊場であった黒前神社があるからこそ何気ない岩にも名前が付けられて信仰の対象になっているのだろう。半日行程の緩い山行だった。核心部は私にとっては駐車場までの狭...

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2023.11.30おかめ山

おかめ山おかめ山とは面白い名であるが、名前に反して奥久慈特有の岩山で露岩帯の稜線歩きは岩壁の縁を辿る楽しい道である。稜線上にあるおかめ岩が名の由来であるが、きっと麓から見上げる岩がおかめのようなのではないかと推測する。同じく尾根続きにある地割れと一緒に周回する人が多いが、それぞれをじっくり探索しながら登るのが私の趣向だ。標高は低いが数十年にわたってこの時期だけ登り続けている阿武隈山地の里山がまだま...

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2023.11.29篭岩

篭岩篭岩は遠い昔の記憶がある、独特の景観と梯子の写真が印象的で忘れられないが、その他の記憶は無い、湯沢源頭を辿る道を歩いてみたくてもう一度出かけてみた。不動滝からの湯沢源頭を辿る道は鎖や岩場が点在していて楽しい、また篭岩山への縦走路もハードな鎖場が有り面白い。篭岩から男体山への稜線は奥久慈の核心部と言えるところで岩壁が点在する景観はとても標高600m前後の連なりとは思えない。まだ間に合った紅葉の尾根...

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2023.11.28西金砂山地割れ

西金砂山~二つの地割れ 地割れの写真を見るにつけ行って見たいと思ってはいたのだがやはり奥久慈は秋の紅葉時期がベスト。以前男体山北岩稜を歩いた時の紅葉が忘れられずにいたのである。時機到来、いざ出陣となった。西金砂山=西金砂神社なので山の雰囲気はなく目的はあくまでも地割れ、2つめの地割れは読図が上級向き。地球の壮大な割れ目を感じて見る価値があった。いろいろ調べてはみたがその成り立ちは不明である。◆コース...

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プロフィール

bunatoiwana69

Author:bunatoiwana69
山のソナタ集へようこそ!
19の時から山登りを始めて現在75歳。
東京の京橋に生まれ、都会に育ちながらも山の自然に憧れる。
脇目も振らず、馬鹿のひとつ覚えで山登り一筋。
時々の風景と想いを切り取りブログにしました。

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山のエッセイと写真でつづる日々

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