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ワタスゲのつぶやき

ワタスゲのつぶやき人がこぞって水芭蕉の花に夢中な頃に、目立たずそっと隠れるように小さな黄緑色の花を咲かせる。湿原を吹く風に抱かれながら華やかな花の咲く季節にこそ眠るように。一年を折り返す季節、ふと振り返る日々が無駄でなかった事を喜びたい。もう昔のままでは会えないけれど、形を丸くしてどこにでも行けるように、哀しみや辛かったことも全部一緒にして又会えますか。水芭蕉は汚れて枯れてゆくのに、その時こそ真っ...

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2022.07.11-13槍ヶ岳

槍ヶ岳 槍ヶ岳は私の山登りの原点、鋭く天を突いたような姿に魅せられ、あの頂きに登りたいと思ったその日から私の山登りが始まった。山登りを始めて4年目の1969年表銀座から槍穂高を縦走して念願を果たした。北穂高から撮ったキレット越しの槍ヶ岳の写真が53年間我が家の居間に飾ってある。思い入れの山なのだ。久しぶりの山頂に立てたら嬉しいな。結果素晴らしいご来光と共に大展望を満喫することが出来た。2日目は一日中雨、頑...

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水芭蕉の思い出

水芭蕉の思い出尾瀬ヶ原と燧岳駒止湿原 緑の衣につつまれた生まれたての真っ白な赤ん坊のように、世間を知らないで暮らしたいと思っていた。今が春ならづっと春でいたいと、願うだけ。太陽が雲に隠れて明るさが足りない湿原。でも強すぎる陽の光は無垢の花たちには辛いのかなって、勝手に決めつけてしまう余裕のない自分に愛想をつかしている。沼ノ原湿原大丈夫だよって強がる人の弱さを分かってあげられるかな。突然山の向こうか...

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2022.05.27久住三俣山

三俣山北大船山からの三俣山全景三俣山は西峰、本峰、北峰、南峰、Ⅳ峰と5つのピークで成り立っている。今回は全てを時計回りで歩いてみた。北峰と南峰とⅣ峰の間が破線の登山道だが問題なく歩けた。大鍋、小鍋の旧噴火口を囲むように歩ける。期待していたミヤマキリシマは三俣山では外れだった。 ◆コースタイム7:35大曲駐車場7:42~8:00長者原分岐~8:26すがもり越~8:50西峰~9:16三俣山本峰~9:42北峰~10:27南峰~10:51Ⅳ峰~西...

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2022.06.08三嶺(みうね)

三嶺みうね三嶺山頂と火口湖九州を巡ってきて、地名の難しさには困惑した。遠征最後の山も三嶺で「みうね」と読む。地図で見ると剣山の隣の山なので天気が持てば2つ登ってしまいたいと思ったが、登山口はあの狭くて有名な酷道439号を10キロ以上も離れている。前日に剣山を登ってしまったので気持ち的にも余裕があり、遠征最後と決めた山をゆっくり楽しめた。山頂に近づくと急斜面に笹原が広がり、稜線に上がると笹尾根が視野...

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2022.06.07剣山

剣山大剣岩剣山は西日本第二の高峰で四国でも最も奥深い所に位置するのだが、酷道と言われている狭くうねった439号国道を延々と辿れば最も登りやすい山となる。私の場合登山リフトを利用して視界がなかったこともあるが山頂まで25分だった。翌日ノンビリと隣の三嶺と一緒に登ろうかと思ったのだが天気の関係で急遽その日に登ることに。良く整備された登山道、山頂は木道が引き詰められて人工的。ガスで展望がなかったせいもあり良...

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2022.06.4石鎚山

石鎚山弥山から天狗岳を望む当初四国は通り過ぎる予定で地図も持ってこなかったが、九州の予定が早めに終わり梅雨入り宣言もまだ先のようなので急遽登ることに。石鎚山はまず修験道の道を登るのが正統だろうと表参道成就コースを行く。試しの鎖から三の鎖まで、鎖があるからといって侮れない行場であった。特に三の鎖は急な上に長く、腕力だけに頼っては登れないがスタンスも細かくて大変。一般の登山者が登れる鎖場ではないようだ...

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2022.06.31-02坊ガツルBC

坊ガツル滞在坊ガツルの朝日帰り登山者も多い中、是非坊ガツルに滞在したいと思って、前日に法華院温泉に連絡したら数日間は満室と言われ仕方なく天幕泊を覚悟、でも独り空を眺め星を眺めて過ごした3日間は良い思い出になった。ミヤマキリシマ最後の山行で毛虫の害が残る中、思い描いた風景にも出会うことが出来て、九州を後にする決心も付いた。◆コースタイム 31日長者原12:25~13:35雨ヶ池13:40~14:09坊ガツル~14:18坊ガツルキ...

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羊歯の緑に魅せられて

羊歯の緑に魅せられて 沢筋に名残の雪を見つける頃、様々な色彩の新芽はそろそろと開きながら次第に緑色に並んで行く。様々な色で錦繍の織物を編んで行く秋とは違って、緑一色に山肌を染める。仰ぎ見る谷間を埋め尽くした新緑のむせるような匂いは、確かに車で山に分け入ってドアを開けた瞬間に感じる自然の匂いだ。匂いのない紅葉の山の、音と視覚の風景にはない息吹を感じる。今年はどんな紅葉を、...

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2022.05.29由布岳

由布岳鶴見岳からの由布岳正面登山口からの由布岳湯布院温泉の背後に聳えるトロイで式火山の山で豊後富士と呼ばれる端正な姿は魅力的だ。ミヤマキリシマ目的ではなかったが山復に広がる群生地は満開であった。下山後隣の鶴見岳に寄ってみたが、山頂付近のミヤマキリシマが一番の時期で由布岳を背景の素晴らしい景観に巡り会えた。◆コースタイム  正面登山口4:30~4:46東登山口分岐~5:19合野越~6:39マタエ~6:59由布岳西峰~7:2...

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プロフィール

bunatoiwana69

Author:bunatoiwana69
山のソナタ集へようこそ!
19の時から山登りを始めて現在75歳。
東京の京橋に生まれ、都会に育ちながらも山の自然に憧れる。
脇目も振らず、馬鹿のひとつ覚えで山登り一筋。
時々の風景と想いを切り取りブログにしました。

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山のエッセイと写真でつづる日々

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