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還暦と古希

還暦 「不器用な人間なので、色々な道を歩くことが出来ません。ひとつひとつ積み重ねながら、踏ん張って留まることしか出来ない自分が哀れに思うことすら有ります。出来ないなら愚痴や批判よりも、楽しいものにしよう、その結果が500号なのかも知れません。私の今度のイベントは還暦祝いです。」これは所属するクラブの会報の500号記念に寄せた私のコメントです。クラブに入会して40年、嬉しいときも悲しいときも、悩みに...

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冬の山

冬の山で 何故冬の山に美しさを感じるのだろうか。白一色の世界は考えてみれば何色にでも染まる。その時々に色々な輝きを感じるために冬山へ登る。装備も多く荷も重い。ただひたすら歩くだけではすまされない困難と危険がある。街では考えられない寒さの中に身を置き、ひたすら耐える。人の温かさだけを頼りにして。北アルプス白馬三山八甲田山大岳山襞、南会津三ツ岩岳 春の新緑、夏の花、秋の紅葉、雪...

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アツモリソウの自然 櫛形山

アツモリソウの自然    櫛形山決して華やかな登山道ではない。時折朽ちた大木が室を作り、これも長い時の流れを感じさせるサルオガセが樹木を被い、たわわに垂れ下がる。地面は柔らかく決して乾くことがない。山道を歩きながらそんな深い自然の年輪に触れるとき、自分の存在が楽しく感じられる。 そんな芳醇な自然だからこそ、その一角に夢と見間違える仙郷の地がある。南アルプスを眺めるその草地にはアツモリソウとアヤメが...

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山の夜

星空に寄せて 広大無辺、永劫回帰、言葉は色々形容の仕方があるが本当の星空を仰いで天空を埋め尽くさんばかりの星の多さと闇の深さに立ちつくして見なければ分からないことがある。自分だけの事やその周りの環境や家庭や社会の事だけを考えていては結論のでないことがある。無心になって星空の彼方に思いを巡らせば、どうしても人の知恵では理解できない空間と捕らえようもない果ての世界の存在を感じる事が出来る。山深く縦走路...

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八ヶ岳横岳

八ヶ岳横岳 大同心厳冬大同心厳冬 ドーム正面壁に取り付いた時どんよりとした雲間からとうとう雪が舞い始めた。 みるみる視界がなくなり雪は横に流れ始めいつの間にか風雪の中となった。アブミを数回掛け替えるともう指先に感覚がなくなる。手を叩き、腕をぐるぐる回しながら無理矢理指先に血を押しやる。何度も繰り返しながら黙々とアブミを掛け替えてゆく。風に流されるアブミ、弓なりのザイル、視界を遮るフード、ゴーグルの...

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